いま、さまざまな業界から引っ張りだこの大人気イラストレーター、
関根正悟さんとのコラボレーションが完成。
描き下ろしのフラワーパターンをテキスタイルに落とし込み、
春らしいウェアと旅小物を生み出した。
早速、ワンピースとスカートを着こなしてくれたのは、
モデルの神山まりあさん。
普段の撮影ではあまり見せないアンニュイな表情で、
どこかノスタルジックな花柄をエレガントに纏ってくれた。

大人の日常に溶け込む、甘過ぎないフェミニニティ。
春の訪れを告げるフラワープリントを纏う

実は、もともと友人同士という関根さんとディレクターの渡邉。
今回のコラボレーションは、
関根さんが個人的に描いていたフラワーパターンに惚れ込んだ渡邉が、
「ウェアに取り入れてみたい」と提案したことから始まったそう。

「大人の女性がさらりと着られる、
シックで抜け感のあるフラワープリントが欲しいと思って。
デザインに関しては、花が主張するより、
グリーンの存在感がある方が「ELENDEEK」らしいと感じたので、
メインパターンは、春らしいミモザでお願いしました」。（渡邉）

一方、関根さんは、「ELENDEEK」を
「自立した女性に似合うクリーンで洗練されたブランド」と感じたとか。
「今回は、ミモザを含め3種類の柄を描き下ろしましたが、
特に大人の日常に溶け込む上品さと清潔感、
そして、あくまで子どもっぽくならないことを意識しています」。（関根）

完成したアイテムは、ミモザ柄のワンピースとスカート。
さらに、旅をテーマに掲げる「ELENDEEK」らしく、旅行ポーチをプラスした。

できあがったウェアを見た関根さんは、
平面であるイラストが立体的なアイテムに落とし込まれる様子に感動したそう。
「思わず『おー！』と声が出ました（笑）。
今回、僕は絵柄提供者ということで“脇役”ですが、
みなさんは、ぜひこの服を着て、主役気分で出掛けてくださいね！」（関根）

「春の陽射しのように明るい印象のあるミモザですが、地色を黒にしたことでセンシュアルに仕上がり大満足」と渡邉。
カシュクール風のワンピースは、袖口のシャーリングも女性らしさのポイントに。
透け感のあるシフォン素材が歩くたび軽やかにスウィング。
もちろん裏地付きで、1枚で着用可能です。

プリーツとカラーがドッキングしたスカートは、「ELENDEEK」のアイコニックなヒットアイテム。
今回は、ミモザ柄と相性のいい配色にフォーカス。
軽やかな素材感でありながら広がりすぎないナローなシルエットは、モード感と大人っぽさを約束してくれます。

トラベルポーチは、大・中・小の3個セット。
贅沢な柄違いだから、スーツケースに詰めるだけでテンションが上がりそうです。
ホテルでそのまま出しておいても、可愛いのがうれしい。
また、自宅でも、タオルや子どもの服、オモチャなどを仕舞えば、収納ポーチとして活躍させられます。

“旅小物つながり”で聞いてみました！
まりあさんの旅行に欠かせない、必携アイテムは？

まりあさんが旅先に必ず持っていくアイテムはふたつ。
ひとつ目は、靴下サプリの「好きなときだけ！ ふくらはぎ押し上げサポーター」。
とにかくむくみやすい体質というまりあさん。
飛行機や新幹線で移動する際には、脚のむくみ予防に欠かせないそう。
ストッキングのように薄い素材はデニムの下にも履けて便利。
何より、圧迫が強過ぎないのに効果絶大！ 1時間程度の移動でも絶対に着けているほどお気に入りだそうです。
ふたつ目は、海外旅行で大活躍というリモアの変圧器。
これひとつで世界各国の電圧に対応。もっぱらスーツケースに入れっぱなしにしてあるとか。

ミモザ柄と同型のワンピースは、トレンドカラーのレッドが展示会でも大好評。
袖口のシャーリングは、カフス側のボタンをひとつ外してたくし上げるとパフスリーブのようなシルエットにも。
裾は、美しい揺れ方にこだわり、両サイドを少し長めにカッティングしています。